
フランスに住んでいる間、たぶん一番足しげく通ったのは薬局だと思います。
用があろうとなかろうと、とにかく発見が必ずあるのが楽しくて、町中の薬局にしょっちゅう行ってました。
フランスの薬局には、いわゆる「薬」のほかにサプリメント、スキンケア商品、ベビー関係、シニア関係etc..があります。
なかなかの品ぞろえなんですよ〜
恐らく、日本からフランスに移り住んだ日本人女性の方は最初のほうで、「ヘアケア・スキンケア商品は何を選んだらいいのだろう」という壁にぶつかることも少なくないと思います。
肌質の違いもあるし、水質も違う。
今はネットでフランスのスキンケアブランドも割と手に入るようになったので、すでに日本で見たり使ったりしたことがあるおなじみのものも増えましたね♬
私のころは日本で手に入るのはアヴェンヌくらいだったかなあ?爆発的にはやったウオータースプレーくらいしか知りませんでした。
なので、薬局の陳列棚にずらりと並んだ各メーカーの商品を見て、片っ端から自分に合うのを試してみるのがとにかく楽しかったです。
一番最初はビオテルムに始まり、コーダリーからラロッシュポゼ、URIAGE...ああもうきりがないです。
割と肌が強いほうなのでどれもそれなりに満足し、どれが一番秀逸か?というのはいまいちわからなかったです・・ははは
薬局で効用などをガン見しながらうろうろしていたとき、、あるとき年配の販売員のマダムから言われた一言が印象的でした。
マダム「失礼だけどあなたおいくつ?」
わたし「32です」
マダム「アンチエージ商品なんかどう?ここのブランドのアンチエージラインはいいのよ」
わたし「あ・・まだ早いかな」
マダム「違うのよ、若いうちから対策しておくと、年を重ねたときに効果を実感できるのよ」
そうか、そうなのか!と説得力のあるマダムの言葉を今でも思い出します。